第55回金鐘獎(2020年の台湾テレビ番組アワード)で3冠に輝いたドラマよ。
台湾人には高評価みたいね。
そんなに面白いんだ?
期待ほどのドラマではなかったわね。
私が想像していたものとは違っていたわ。
「結末、結局それなの?」と思ったわよ。
※この記事では『おんなの幸せマニュアル1 俗女養成記』について紹介します
見どころが、
- 39歳独身アラフォー女性の恋や仕事に奮闘する姿を描く大人のためのラブコメ
- 年齢差別や、“結婚”と“自由”の両方を追い求める矛盾など、⼥性が⽣きていく中で体験しうる物語を丁寧に表現し、視聴者の共感を呼ぶ
という事だったので、とても期待していました。
しかし、私の感想は「それほど良くはなかった」。
台北という大都会で頑張るアラフォー女性の今を描くのかと思っていたら、台南という田舎での子供時代の話がメイン。
そして
「結末が結局それ?ヒロインはそれが嫌で台北に出て来たんじゃないの?!」
と、イマイチ納得できなかったんですよね~。
「田舎から都会へ出て来た人」と「都会出身の人」では、
このドラマへの評価が違うかもね。
それでは以下、ネタバレあり。
感想(ネタバレあり)
序盤は共感できた
第1話~第3話までは、結構「あるある」な事が多くて共感できましたね。
- 元カレの結婚式へ行ったら、オタクだった元カレがイケメンに変身していた
- 彼氏の母親が結婚準備に口を出す
特に、ダサかった元カレがイケメンになっていると悔しいんですよね~(笑)
そして自分は独身なのに元カレは結婚するという(笑)
結末には共感できなかった
このドラマの結末は、
ヒロインは故郷へ帰って幼馴染と結婚して幸せに暮らしました、チャンチャン♪
え、結局それなん・・・?
ヒロインはそういうのが嫌だから台北で20年頑張ってきたんじゃないの・・・?
田舎で結婚するのが嫌だから台北で頑張ってたんじゃないの・・・?
ヒロインの弟を無意味に同性愛者設定にしたり、多様性アピールをしているのに、結局は結婚。
田舎から都会へ出て20年頑張ってきた39歳が、
田舎へ帰って幼馴染と結婚するって、ほぼありえないわよ。
田舎での生活が嫌だから都会で20年頑張ってるんです。
私は田舎出身だから分かります。
「視聴者の共感を呼びました!」と言う割には、このドラマ、リアリティがないんですよ。
まとめ
田舎出身で都会で20年頑張っている実際のアラフォー女性は、このドラマを見てどう思うでしょうか。
感想をお待ちしております。
期待していただけに、ちょっと残念なドラマだったわ。
台湾人に人気だから自分も共感できるって訳じゃないのよね。
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