今回ご紹介させていただく中国ドラマ『半妖の司籐(スー・トン)姫 ~運命に導かれた愛~』は、
地球外物質によって”籐”(とう/ラタン)の木がヒト型に変異した女×人間の男のファンタジーラブストーリー
です!
上手く伝わったでしょうかwww
このコンセプトは、華流ドラマではとても新しい試みです!
ある意味「逆ツンデレ」要素もたっぷりと含まれています。
ツンデレ好きにはたまらない演出が満載ですwww
しかも、中国が世界に誇るハリウッドスター、ジン・ティエン(景甜)が主人公の司籐を演じているのです!
このキャスティングだけで、本作は観る価値ありです。
本作でも、全話を通して「美人オーラ」を出しまくっていますwww
そして、司籐の下僕?になる秦放(チン・ファン)役を、大人気俳優のチャン・ビンビン(張彬彬)が演じています。
「超美人」と「今どきのイケメン」、大好きなナイスキャスティングですwww
以下、ネタバレあり。
感想(ネタバレあり)
美しいロケーション
『半妖の司籐(スー・トン)姫 ~運命に導かれた愛~』は、中国の雲南省を中心に撮影されました。
雲南省は、自然豊かで風光明媚なスポットが多いことで有名です。
最近では、国外に出られない中国人の人気観光地になっています。
雲南省の
- 無限に広がる草原地帯
- 青々と透き通る湖
- 蔦の絡まる深緑の森
- 悠然と流れる雲
日本では有り得ない、雄大で美しい映像を観るだけも価値のある華流ドラマです。
「藤」の意味
本作の「籐」は、日本での「藤の花」の事ではありません。
インテリア雑貨店で「ラタンバスケット」という、木材を編んだカゴがありますよね?
あの素材が「藤」(ラタン)です。
中国で「籐」は、古くから高級家具に使用される貴重な植物です。
また、強い繊維と長さがあるために、高値で取引されてきました。
高級家具の植物、高値で取引されていた植物がヒト化=高貴な女性である、という事ですね。
大好きなエピソード
本作は、全編を通して大好きなエピソードの多い作品です。
「可愛い演出」がとても多いですね。
個人的には、エンディングまで楽しめた珍しい華流ドラマでした。
例えば、司籐が嫌がっていたローヒールの靴を実は大切にしていて、秦放に隠れて洗うシーン。
プライドが邪魔して、それを隠そうとする司籐が可愛すぎるwww
何より司籐の気持ちに気づいて嬉しそうな表情の秦放も可愛いwww
本当に「可愛い」の連続ですwww
また、司籐の「言葉に出さない嬉しさ」の表現を、
- 髪の小花が開花
- 蔦が芽吹く
ことで表現している演出が最高です。
司籐はプライドが高く、言葉の表現も拙い役なので、この演出が非常に効果的に感じられました。
「ツンデレ」の「デレ」を表現する新しい手法が誕生したと思いましたwww
配信はある?
配信は無いです。
どの配信サイトでも、配信されていません。
どうしても見たければ、DVDをレンタルしましょう。
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