アリス・クーとロイ・チウのゴールデンコンビが再共演!
台湾ドラマの平均視聴率No.1を獲得した『進め!キラメキ女子』(2012年)以来の共演ね。
アリスもロイも演技派に成長したわね。
ヒロインと宿敵の“女のドロドロ”も見ものよ。
2015年に台湾で放送されたドラマ『結婚なんてお断り!?』(必娶女人)。
『イタズラな恋愛白書』の制作チーム・三鳳製作による制作。
ヒロインと主人公の恋愛物語もさることながら、ヒロインと犬猿の仲の同級生との戦いも面白いです。
「報復とは、“金 生きる糧 男”を奪うこと」と、同級生の彼氏(実際には兄。ヒロインが勘違い)を奪おうと画策するヒロイン。
「女のドロドロ」が展開していきます(笑)。
また、同級生の彼氏(実際には兄)の方は、「親からの見合い話を断るため」にヒロインを利用していきます。
“偽装不倫”ならぬ”偽装恋愛”から始まるストーリー。
そして、「最初は嫌がらせで奪おうとしていたが、だんだん本気で惹かれていく」という定番の展開。
以下、ネタバレなしでこのドラマを紹介します。
台湾ドラマ『結婚なんてお断り!?』について
あらすじ
ハオ・モン(ロイ・チウ)は、離婚裁判で敗訴したことが無いという離婚弁護士。
ハオ・モンに離婚裁判の舵を託せば、養育費も親権も必ず全てが手に入ると評判の超イケメン弁護士である。
ホァンジェン(アリス・クー)は、旅行会社で働く敏腕の営業部長。
仕事を勝ち取るためには手段を選ばない。
ある日、ホァンジェンは大学の同窓会に出席する。
そこで自分と全く同じコーディネートに身を包んだ、犬猿の仲のションナンと再会。
そこに居合わせたハオ・モンは、見栄を張った妹・ションナンに駆り出されて「弁護士の彼氏、ジャスティン」に仕立て上げられてしまう。
それを本当だと勘違いしたホァンジェンは、ションナンへの嫌がらせで、ジャスティンを奪おうと画策する。
最初は嫌がらせのつもりだったが、ホァンジェンは次第に本気で惹かれていくのであった・・・。
ションナンの漢字表記は「勝男」。
女性だけど勝男なのよね。
中国語版で見ていたら、最初はややこしかったわね。
主な出演者
- ロイ・チウ(邱澤)
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離婚弁護士のハオ・モン 役
- アリス・クー(柯佳嬿)
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旅行会社営業部長のホァンジェン 役
- ジョアンヌ・ツァン(曾之喬)
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ハオ・モンの妹でホァンジェンの宿敵、ションナン 役
『結婚なんてお断り!?』が台湾で放送されたのは、2015年。
ロイ・チウは、2018年の台湾映画『先に愛した人』で、台湾の映画賞で主演男優賞を受賞。
アリス・クーは、2019年秋放送の台湾ドラマ『時をかける愛』に主演。
二人とも、このドラマ以降、着々と実績を積んでいます。
今後も俳優として見逃せない二人です。
ガッツ溢れるヒロイン、最高!
犬猿の仲の同級生・ションナンに張り合うヒロイン。
ションナンの彼氏(実際には兄)を奪おうと画策する。
復讐のために、ションナンと同じ会社に入り、ションナンの仕事を奪っていく・・・。
日本のドラマで、ヒロインがこういう性格だと、批判が多そうですよね。
しかし、台湾では共働きが多く、女性の社会進出も進んでおり、「バリバリのキャリアウーマン」が多いんですよ。
このドラマのヒロインのように、台湾には強くたくましく生きている女性が多いと思います。
そういった文化背景も反映していると思います。
(まぁ、本当に相手の彼氏を奪って仕事も奪っていく人は少ないと思いますが)
まとめ
強すぎるヒロインと、それに振り回される主人公。
全25話ですが、一度も中だるみする事なくテンポよく進んでいきます。
これから大注目の俳優二人が主演している台湾ドラマ『結婚なんてお断り!?』、ぜひみなさんも見て下さいね。
宿敵の兄を好きになるなんて、私ならありえないわね。
ドラマだねぇ。。。