評価:5.0
とても素晴らしいドラマよ!
ここ数年のドラマの中で上位に入るくらい気に入ったわ。
秋の京都でもロケをしたのよね。
アラサー女子ならこのドラマに共感できると思う。
ドラマのラストもとても良かったわ。
台湾ドラマ『幸せのエチュード』。
彼氏と別れたもうすぐ30歳の女性が「一人で過ごす事は寂しい事ではない」という事に気付き、自分の人生を歩んでいく物語。
このドラマの感想を紹介します。
アラサーくらいになると発生する出来事が描かれていて、「そうそう、そうなのよ」と思えるんです。
リアルでアラサーの人なら共感できるはず。
また、このドラマは9割が台湾語です。
中国語ができる人は、このドラマで台湾語を勉強してみてはいかがでしょうか。
以下、ネタバレあり。
\ DMM TVで配信中 /
『幸せのエチュード』感想(ネタバレあり)
アラサーあるあるに共感
- 結婚を夢見ていたのに破局→別れた元彼の友人とは連絡を取り続けて良い感じになる
- 「私は一人で火鍋屋に行くような寂しい事は絶対しない」と思っていたが、結局自分がそれをやっている
- 「手術の時に一人。そばにいてくれる家族がいないのは寂しいよね」と実感する
もうね、全部あるある(笑)
「なぜか元彼の友人とは連絡を取り続けて良い感じに」とかね。
若い頃はそんな事なかったのに、アラサーくらいになるとあるんですよ。
しかしその友人と交際する事はない、っていう。
実は私、先日とある病気をして手術したのよ。
今はコロナの影響で面会禁止で、家族の病室への入室ができなかったんです。
病室で一人はものすごく寂しかった(泣)
そばにいてくれる人って必要よね。
ラストがとても素敵
このドラマのラストは、主人公がヒロインに
妳有想過 如果我們在一起會怎樣嗎?
(もしも僕たちが交際したらどうなるか、考えた事ある?)
と言い、ヒロインが微笑んで終わります。
この後、交際を始めたかもしれないし、一人で過ごす事を選んだかもしれない。
どちらにも取れる結末なのが、とても良かったですね。
最近の台湾ドラマに多いんだけど・・・
「訳ありシングルマザー家庭育ち」と「同性愛者」という設定、最近の台湾ドラマに多すぎませんか?
『幸せのエチュード』では、
- 主人公:訳ありシングルマザー家庭育ち
- ヒロインの元彼の友人:同性愛者(その元彼を好き)
台湾社会を反映していると言えばそれまでですが・・・。
わざわざその設定にする必要あるのかな?
まとめ
「一番の見所がここ!」という場面は特になく、淡々と進んでいきます。
泣けるポイントもある、とても良いドラマです。
2019年~2020年の台湾ドラマは、神ドラマが多かったですね。
2021年も、たくさんの神ドラマが誕生しますように。
結婚してもその後ドロ沼離婚したら無意味よ。
某卓球選手みたいになると悲惨よ。
\ DMM TVで配信中 /
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