台湾のイケメンアイドルのプリンス・チウが主演ね。
彼は台湾のバラエティ番組から誕生した「棒棒堂」というアイドルグループの一員だったわね。
その番組、いつも見ていたわ。
あのあどけない男の子が今や人気俳優だなんて、おばちゃんは感慨深いわよ。
2017年に台湾で放送されたドラマ『アテンションLOVE』(稍息立正我愛你)。
『時をかける愛』で主演したグレッグ・ハンも脇役で出演しています。
この記事では、
- ドラマのあらすじ
- この制作チームの出演者の法則
- ドラマの中国語タイトルの意味
について解説します。
『アテンションLOVE』は、台湾の人気制作チーム「三鳳製作」による制作。
この制作チームのドラマには、とある法則がありそうです。
以下、ネタバレなし。
台湾ドラマ『アテンションLOVE』について
あらすじ
高校生のジョン・シャオシーはスポーツ万能で喧嘩も強い男勝りな17歳。
彼女には親が決めた同じ年のフィアンセがいたが、その存在を受け入れられずにいた。
フィアンセのイェン・リージェンが日本から帰国し、シャオシーの家で同居することになる。
空想の理想の恋人が目の前に現れたシャオシーはリージェンに一目ぼれしてしまう。
リージェンもシャオシーが気になる存在に。
リージェンはシャオシーと同じ大学へ行くために、自分の実力よりもランクが低い大学へ入学。
二人の大学生活が始まった。
台湾は超学歴社会だから、「好きな子と一緒の大学に行きたいから、自分の実力よりもランクが低い大学へ行く」って事は実際にはないわね。
主な出演者
- ジョアンヌ・ツァン(曾之喬)
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男勝りだが主人公に一目ぼれするジョン・シャオシー 役
- プリンス・チウ(邱勝翊)
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シャオシーのフィアンセ、イェン・リージェン 役
- ヤオヤオ(郭書瑤)
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シャオシーが通う大学の理事長の娘 役
- グレッグ・ハン(許光漢)
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シャオシーの同級生に恋する男 役
- アリス・クー(柯佳嬿)
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シャオシーの大学のクラスメイト 役(ゲスト出演)
今思えば、豪華出演陣だったこのドラマ。
次のスターがこの作品に出演しているかもしれませんね。
出演者の法則あり?
このドラマ『アテンションLOVE』の制作チーム「三鳳製作」は、
- 『結婚なんてお断り!?』(2015年)
- 『アテンションLOVE』(2017年)
- 『時をかける愛』(2019年)
の順で制作しています。
『結婚なんてお断り!?』でヒロインの友人役だったジョアンヌ・ツァン
↓
『アテンションLOVE』ではヒロイン。
『アテンションLOVE』でチョイ役だったグレッグ・ハン
↓
『時をかける愛』では主人公。
三鳳製作のドラマに脇役で出演した人は、次回作で主演する法則あり?
2020年8月時点で最新作の『時をかける愛』に脇役で出演している人は、次回作で主演するかも?
ドラマタイトルの意味
『アテンションLOVE』の中国語タイトルは、『稍息立正我愛你』。
- 「稍息」の意味は、「休め」。
- 「立正」の意味は、「気を付け」。
軍隊や体育の時間に使われる号令です。
ですから、中国語タイトルを直訳すると、「休め、気を付け、愛してる」。
さらに、
- ヒロインの名前シャオシー(少曦)と稍息が同音
- 主人公の名前リージェン(力正)と立正が同音
という、言葉遊びになっています。
上手く日本語に訳す事ができない中国語タイトルだったわね。
だから英語タイトルをそのまま使っているのよね。
まとめ
三鳳製作によるドラマ『アテンションLOVE』。
強すぎるヒロインへ共感できるかどうかは、人によります。
しかし、ドラマはとても面白いです。
みなさんもぜひ見て下さい。
婚約者がプリンス・チウくらいイケメンなら、すぐ結婚するわね。
結婚はタイミングと勢いが大事よ。